選抜高校野球2016 2回戦(第7日)の見どころや試合結果は?

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選抜高校野球2016が開幕!!

連日熱戦が繰り広げられていますね~。

そこで各対戦カードの見どころなどを紹介したい

と思います。

試合が終わりましたら結果などもアップしていきます。

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3月26日(土) 第7日 第一試合の見どころと結果

第1試合
龍谷大平安(京都) × 八戸学院光星(青森)

【試合の見どころ】

龍谷大平安は初戦で難敵明徳義塾に完勝し、
いいリズムで2回戦に臨みます。

市岡奏馬投手は明徳義塾打線に対し、
被安打6、奪三振7、四死球2、自責点1。
左腕から130キロ後半の速球とスライダー
などの変化球を混ぜ、抑え込んだ。
球のキレが大変よく打ちづらそうな好投手。

打線も15安打。スイングスピードが速く、
4番橋本和樹、5番岡田悠希の連続本塁打に
象徴されるように破壊力満点。

八戸学院光星は初戦開星に対し終始主導権
を握り、こちらも快勝した。

桜井一樹投手は重量開星打線に対して、
被安打7、奪三振9、四死球3、自責点2。
凄みのある投球ではないがコントロールが
良く、変化球をうまく使う。

打線は10安打。相手のミスにつけ込み
チャンスを確実にものにする。
うまいというか甲子園での戦い方をよく
知っている感じ。

試合は互角の戦いが予想されます。
龍谷大平安打線VS桜井一樹投手が注目されます。
パワフルな龍谷大平安打線が桜井投手を攻略
すればペースを握れる。
手間取ると市岡投手に負担がかかり、試合運び
のうまい八戸学院光星がじわじわと圧力を掛け
優位な展開に持ち込めそうです。

試合結果

 123456789
八戸学院光星000000000
龍谷大平安1000010×2

(八戸学院光星)和田、桜井ー奥村
(龍谷大平安) 市岡ー竹葉

強力打線同士である程度の打ち合いが予想
されましたが、ロースコアの投手戦になった。
龍谷大平安は数少ないチャンスをものにして
加点に成功。

八戸学院光星は毎回のようにランナーをだすが、
龍谷大平安の市岡投手から最後の1本が打てず
悔しい敗戦となった。

 

3月26日(土) 第7日 第二試合の見どころと結果

第2試合
明石商(兵庫) × 東邦(愛知)

【試合の見どころ】

明石商は日南学園との接戦を制した。
サヨナラ勝ちでチームのムードもいいはず。

吉高壮投手は日南学園打線に対し、
被安打6、奪三振10、四死球2、自責点2。
130キロ後半のストレートと変化球の
コンビで三振を取れる投手。
特にスプリットが効果的だった。

打線は初戦は8安打。
破壊力はないが、単打と犠打を織り交ぜて
チャンスを作っていく。初戦は2個のスクイズで
試合を決めた。名将狭間監督の采配が光った。

東邦は初戦昨秋の東京大会王者関東一に
数字以上に圧倒した。

藤嶋健人投手は関東一に対して8回
被安打1、奪三振11、四死球4、自責点0。
序盤にやや不安定な部分もあったが、
回が進むにつれてエンジン全開。
140キロ前後の速球のキレが素晴らしく、
打てそうもない。

打線も活発で14安打。大型チームに
有りがちな荒さはなく、低い鋭い打球を
センター方面に打ち返す。

試合は優勝候補の東邦が有利です。
吉高壮投手vs東邦打線が注目。

この試合は明石商の吉高投手がいかに
東邦打線を抑えることが出来るかに
尽きると思います。

なんとか接戦に持ち込んで、東邦の
藤嶋投手から小技を駆使して点を取る。

そんな展開に持ち込めば、地元兵庫の
大声援を背に番狂わせを演じるかも。

 

試合結果

 123456789
東邦0000000000
明石商10000011×3

(東邦)藤嶋ー高木
(明石商) 吉高ー藤井

明石商が優勝候補の東邦を下してベスト8
に進出!!

明石商は初回4番小西選手の2塁打で
幸先良く先制。
その後も点にはならないものの毎回の
ようにランナーを出して、主導権を
握った。
7回、8回にダメ押しをして完勝。

東邦は明石商の吉高投手を攻略出来なかった。
気迫溢れる投球で、140キロ越えの速球と
得意のスプリットに翻弄された。
点が取れないあせりと地元兵庫の明石商の
大応援団に呑まれてしまった。

 

 

3月26日(土) 第7日 第三試合の見どころと結果

第3試合
木更津総合(千葉) × 大阪桐蔭(大阪)

【試合の見どころ】

木更津総合は初戦で北海道王者の札幌第一に
快勝しました。

早川隆久投手は札幌第一打線に対し、
被安打6、奪三振10、四死球7、自責点2。
左腕から140キロ近い速球は大変威力があり
札幌第一打線は打てませんでした。
ただ、四死球が多く自らピンチを招くことが
あり、やや不安定さがあります。

打線は初戦9安打。相手のミスにつけ込み
足を絡めた攻撃はみごとだったが、
五島監督が試合後言っていた通り、迫力不足
でした。期待が大きいだけに少し物足りなさ
を感じるゲーム。緊張感があったのかな。

大阪桐蔭は初戦の土佐に圧勝しました。

高山優希投手は土佐打線に対して、
被安打2、奪三振8、四死球4、自責点0。
回を追うごとに安定感を増していました。
150キロの速球こそありませんでしたが、
やっぱり好投手です。

打線は12安打。あまり大振りをせず、
場面に応じたバッティングを披露。
ただし、スイングスピードが速く、
全員能力の高さを感じさせるチーム。

試合は優勝候補同士の対戦で接戦が予想
されます。
早川隆久投手VS大阪桐蔭打線に注目

『関東のドクターK 』こと早川投手をいかに
大阪桐蔭打線が攻略するかが見ものです。

早川投手が三振の山を築くようだと、
さすがの大阪桐蔭でも苦戦しそう。

接戦に強い木更津総合ですが札幌第一戦
のようだと苦しいので打線の奮起が勝利の
絶対条件になるでしょう。

 

試合結果

 123456789
木更津総合0040000004
大阪桐蔭1000000001

(木更津総合)早川ー大沢
(大阪桐蔭) 高山、河島、井上ー栗林

(本塁打) 吉澤(大阪桐蔭)

優勝候補同士の対戦は木更津総合が
大阪桐蔭を下しました。

木更津総合は3回に大阪桐蔭の高山優希
投手を捕え、集中打で4点取り逆転。

木更津総合の早川投手は初回に大阪桐蔭
3番の吉澤選手にホームランを打たれた
ものの、失点はこれだけ。
球を低めに集め丁寧なピッチングでした。

大阪桐蔭はまさかの敗戦となったが、
持ち前の強力打線が沈黙してはさすがに
苦戦となった。
投手陣は収穫があったはずで、夏にまた
強くなって戻ってきそうです。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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