選抜高校野球2016 1,2回戦(第6日)の見どころや試合結果は?

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選抜高校野球2016の組み合わせ抽選会
が行われ、対戦カードが決まりました!!

3月20日(日)に開幕して、いよいよ盛り上がって
いますね~。
そこで各対戦カードの見どころなどを紹介した
と思います。
試合が終わりましたら結果などもアップしていきます。

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3月25日(金) 第6日 第一試合の見どころと結果

第1試合
敦賀気比(福井)× 青森山田(青森)

 敦賀気比青森山田
試合数3065
打率.320.373
本塁打1027
三振107150
犠打78102
盗塁5594
失策3659
秋の成績北信越大会優勝東北大会優勝
評価AランクBランク

敦賀気比は部員数74人。
地元福井県出身者は10数名程度しかおらず、
全国各地からの県外出身者が多数で構成。

昨年の優勝校で連覇を目指す。

エースはプロ注目の山崎颯一郎。
昨年夏に甲子園は経験済み。
最速144キロの速球と変化球で
安定した投球を披露する。

攻撃陣も例年の猛打線ではないが、
昨年の優勝メンバー林中勇輝選手を
中心に破壊力は健在。

守備も失策が少なく、自信を持って
プレーできている。

昨秋の明治神宮大会でも準優勝しており
連覇を狙う土台は固まっている。

青森山田は部員数68人。
40名強が地元青森県の出身。
残りの30名弱は、全国各地からの
県外出身者で構成されている。

エースは堀岡隼人投手。
最速140キロ前後の速球と
スライダーを駆使する。
もう一枚の坪井友哉投手との
2枚看板で試合を組み立てる。

チーム打率は参加校中3位。
4番三森大貴選手を中心に
強力打線。

守りも堅守で失策が少なく、
大崩れは考えにくい。

【試合の見どころ】

昨秋の地区チャンピオンチーム同士の対戦。
明治神宮大会の準決勝でも対戦している。
その時は敦賀気比が勝利しているが、
両軍ともにエースはほとんど投げておらず、
参考にはならない。

連覇を目指す優勝候補の敦賀気比にとっては
1回戦で当たるには手ごわい相手。
番狂わせも考えられ、接戦で面白い試合に
なりそう。

 

試合結果

 123456789
青森山田0000000000
敦賀気比00100000×1

(青森山田)堀岡ー村山
(敦賀気比) 山崎ー井戸川

昨秋の明治神宮大会準決勝の再戦となった。
息が詰まるような投手戦となりました。

敦賀気比は2連覇へ向けて薄氷の勝利と
なりました。
注目の山崎投手は評判通りの内容で被安打4、
奪三振9個を奪って好投しました。
打線は3回裏の1点取った場面以外は
チャンスらしいチャンスもなく、沈黙した。
強力な打棒のイメージがあるので、物足りない
内容でした。
2回戦以降に期待ですね。

青森山田の堀岡投手もすばらしく好投。
敦賀気比打線に対して、被安打3に抑えた。
負けてしまったが、大きな自信になったはず。
打線はあまりチャンスが無く何も出来なかった
ことが残念です。
初戦が敦賀気比でなかったらなぁといった印象。

 

 

3月25日(金) 第6日 第二試合の見どころと結果

第2試合
智弁学園(奈良)× 鹿児島実(鹿児島)

【試合の見どころ】

両チーム共に1回戦はいい流れで完勝した。

鹿児島実は難敵とみられていた常総学院の
好投手鈴木を攻略し、全国レベルの打線を証明。
特に4番綿屋樹選手の打撃がすばらしく、彼の前に
塁を埋めたい。

智弁学園も総合力の高さを見せた。
初戦と同様に、村上投手が最少失点に抑えて、
勝負強い打撃で効率よく加点して、主導権を
握りたい。

打ち合いなら鹿児島実が有利で、僅差の接戦なら
智弁学園が試合巧者ぶりを発揮しそう

試合結果

 123456789
鹿児島実1000000001
智弁学園00000040×4

(鹿児島実) 谷村ー井戸田貴
(智弁学園) 村上ー岡沢

(本塁打) 福元(智弁学園)

智弁学園は先制を許したが逆転に成功し、
ベスト8に一番乗りを果たした。
村上投手は初回の立ち上がりに3本のヒットを
集められて1点を失った。2回も連続死球で
ピンチを招いたがここは切り抜け次第に、
調子を上げて、鹿児島実の強力打線を2回以降
無失点に抑えた。
初戦同様にストレートのキレがすばらしかった。

打線はランナーを出すものの決定打が出ず、
終盤を迎えた7回裏、敵失策で逆転後
4番福元の2ランホームランが飛び出し
試合の流れを一気に引き寄せた。

鹿児島実の谷村投手は右アンダースローから
投球で要所を押さえるピッチングで好投した。
7回のホームランを打たれた1球が
悔やまれる。

打線も幸先良く先制して試合の主導権を
握ったが、序盤にもう少し村上投手から
点を奪いたかった。
初戦の常総学院戦のように追加点を
取れなかったのも痛かった。

 

3月25日(金) 第6日 第三試合の見どころと結果

第3試合
滋賀学園(滋賀) × 釜石(岩手)

【試合の見どころ】

投打に滋賀学園が優位でしょう。
エース神村月光投手は2年生ながら、
伸びのある速球と多彩な変化球を操る好投手。
打線も初戦で桐生第一の好投手内池を打ち込んだ。
実力は高い。

釜石は初戦の小豆島戦のように、岩間大投手が
相手打線を要所で抑え込んで、少ないチャンスを
ものにする展開に持ち込みたい。

試合結果

 123456789
滋賀学園2103000309
釜石0000100001

(滋賀学園) 神村、棚原ー後藤
(釜石) 岩間ー大尻

(本塁打) 馬越 (滋賀学園)

滋賀学園が21世紀枠で出場の釜石に対し
投打で圧倒し、初出場でベスト8に
進出した。

滋賀学園は序盤から釜石の岩間投手を
捕え19安打9得点。
神村投手も危なげないピッチングで
4安打で自責点1の好投。

釜石は岩間投手を盛り上げて接戦に
持ち込みたかったが、序盤から大量失点
をしてしまい、良さが出せずに敗退。

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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